X線回折による研究が早く進み、イギリスのケンドルーらによって1960~62年に一次、二次、三次、四次構造が確定された。
また、ポリペプチド鎖のアミノ酸配列はヒトをはじめ、サル、ウシ、ウマ、ブタなどのヘモグロビンですでに決定されており、各種の動物にわたって共通した部分が多く、それらはヘモグロビンの活性維持にとくに重要な部分とみられ、種によって異なる部分は、進化過程に関連するものとして注目されている。
さらに、立体構造と機能との関係なども明らかにされている。
X線回折による研究が早く進み、イギリスのケンドルーらによって1960~62年に一次、二次、三次、四次構造が確定された。
また、ポリペプチド鎖のアミノ酸配列はヒトをはじめ、サル、ウシ、ウマ、ブタなどのヘモグロビンですでに決定されており、各種の動物にわたって共通した部分が多く、それらはヘモグロビンの活性維持にとくに重要な部分とみられ、種によって異なる部分は、進化過程に関連するものとして注目されている。
さらに、立体構造と機能との関係なども明らかにされている。
体色には、生体色素分子による可視光の選択的吸収の結果として着色する化学色と、それ自体では無色の組織構造、たとえば顕微鏡的大きさのひだ、縞、面、層などが、反射、干渉、散乱によって光線をその構成スペクトルに分解することにより着色する構造色とがある。
化学色には、ヘモグロビンなどの呼吸色素、メラニンやプリン類のような代謝産物、カロチノイド系色素などによる多種多様の色彩がある。
これらの色素の多くは、生体から単離精製され化学的性質も明らかにされている。
色素は多くの場合色素細胞に含まれていて、普通は顆粒(かりゅう)となっている。
一方の構造色のうち、反射によるものとしては、鳥類の羽、毛皮、毛髪中の気泡、軟体動物やサンゴ類などの炭酸カルシウムのコロイドによる全乱反射による白色がある。